昨年のスタッフと宿前にて
2025年 スタッフ募集
層雲峡ホステルは北海道の真ん中にドンと位置する"大雪山"の
ふもとにある山歩きの拠点のゲストハウスです。
2025年で8回目のシーズンを迎える層雲峡ホステル。
これまでの7年間で世の中の状況は常に変わりつづけていて、
「いつも通り」で上手くいくなんてことはありません。
何年経っても試行錯誤をし続けることには変わりなくて、
スタッフ全員で悩み考えて、ここまで進んできました。
(みんな本当にありがとう!)
2024年6月には小さなまちの中心に系列宿[ANSHINDO]がオープン。
山とふもと、そしてまちがつながることで、暮らしまでが観光になる。
そして人と人とが出会い、新しい価値が生まれる。
そんな風に価値観の輪を広げていくために、
そしてまずは私たち自身が山のふもとで楽しく豊かに暮らすために、
この場所で一緒に汗をかいてくれるスタッフを募集します!
山の宿というと「ハードルが高いな」
と感じる人もいるかもしれませんが、
ふもとの散歩だって何だってよくて。
まずは私たちが誰よりも自然を楽しむ。
そこをいちばんに思っています。
そこから各々が得るのは、生きた情報。
泊まりに来てくれた人はもちろん、
これから山をはじめたい人へ、
それらを発信していきます。
そうして自然を、山を、
より身近なものにしていきたい。
"登山"というより"山歩き"に。
宿のあるまち層雲峡、上川町。
山も楽しいですが、
層雲峡ホステルのある
上川町のまちも面白いです。
昔からある温泉街、居酒屋やラーメン屋。
そこに大雪山の水を使った酒蔵ができたり、
大展望の花のガーデンやカフェができたり。
とびきり大らかで芯のある地元の人たち
一生懸命すぎるぐらい働いている役場の人。
そして自然や食、地域とのつながりを考え、
上川町へ引っ越してきた人たち。
正直大変なことも多いですが、
人と人がつながって
まちを少しでも前に進めようとしています。
仕事をしながら無意識に地域を考えている。
外を見れば山の緑や真っ赤な紅葉。
こんなに豊かなことはありません。
人口3千人ほどの小さな町ですが、
だからこそやる価値はあると思いますし、
なによりやっていて楽しいです。
宿のしごと。
「ゲストに気持ちよく過ごしてもらう」
私たちが何より大切にしていることです。
まずはていねいに掃除をして、
ゆったりゲストをお迎えします。
その人の旅行や登山に寄り添って、
ご飯を作って、お話をして、
そして、一緒にお酒を飲んで。
休みの日は自分たちも山に登ります。
昼寝をして本を読んで、温泉に入って。
それだけなのに、身も心も癒されます。
働きながら生活する力をつける、
山がもっと好きになる、
そんな仕事です。
ゲストに寄り添うのはもちろんですが、
働く人だって大切にします。
あなたのやりたいこと、
密かな野望を聞かせてください。
そして、できることであれば、
層雲峡ホステルでやってみてください。
全然宿に関係ないことと思っても、
それが宿のためにもなるのです。
あなたの意欲と好奇心、大歓迎です。
(私たちも一緒に楽しみます!)
北海道の山のふもとでぜひ一緒に働きましょう。
良いご縁を祈って。
北海道の山小屋で待ってます!
2024スタッフからの内部告発
「始まったらすぐ終わるよ」これはシーズン始めにオーナーから言われた言葉。その時は「そうは言っても4ヶ月くらいあるし」なんて呑気に思っていたのですが、この言葉の意味を無事、痛感することになりました。
1番不安に思っていた共同生活は、楽しくもやはり緊張するものでしたが、一緒に暮らすメンバーの気遣いに支えられて、毎日食卓を囲んで話をしていくうち、その緊張もなくなりました。ゲストさんと毎日繰り返す「こんにちは」と「いってらっしゃい」に刺激をたくさんもらい、休みの日は山を歩き回ったり出掛けてみたり、本当にあっという間の時間でした。
その目まぐるしさについていくのに精一杯で、もっとこんなことがしたかった!と、ちょっとした後悔もあります。
でもそれくらい、新しい経験や挑戦できるチャンス、向き合う機会がたくさん転がっているということ!自分から「ちょっと頑張ってみよう」と動くことで、どんどん楽しくなる場所だと思います!
私は北海道に行ったことが無く、宿泊業も登山も未経験でしたが、楽しそう!という想いだけで飛び込みました。
ここではやりたいことにチャレンジできる環境があり、私はアイスを作ってゲストさんに提供することに挑戦し、嬉しい言葉をもらうことができました。ゲストさんといろんなお話しをしたり、休日は大自然の中をドライブしたり、未経験だった登山にもしっかりハマり、下りたらすぐそばの温泉、そしてスタッフと笑顔で食卓を囲む。
もちろん大変な部分もあって、共同生活の中では些細なことでも自分の気持ちをしっかり伝えるのが必要な時も。仲間たちとも、自分とも、向き合う時間を大切にしてください。
いろんな経験を全部含めて「人があるべき姿ってこうだよね〜!」と感じられる、幸せで楽しい時間が詰まった層雲峡ホステルでの日々でした。
「自分の未知に触れ世界を広げたい!」そんな期待を込め沖縄から層雲峡へ。初の北海道での仕事や共同生活には不安もありましたが、みんなの支えもあり安心して過ごすことが出来ました。
僕が行ったのはちょうど紅葉の時期で満室の日も多く、清掃に追われることも。大変な日もあったけど、疲れた体で入る温泉は最高でした!
薪ストーブを囲んでゲストさんと交流したり、ひとつのドーナツをスタッフみんなで分け合って食べたり、休日には他のスタッフと登山を楽しんだり、沢山の学びと思い出ができました。
ヘルパーという立場での滞在でしたが「何かを得て帰ってほしい」そんな熱い思いで受け入れてくれたオーナーはじめスタッフさんに感謝です!僕にとって層雲峡ホステルは「北海道のHOME、大切な誰かを連れて来たい宿、lovelyplace」になりました!
●業務内容
・ゲストハウス運営全般(受付、予約管理、調理、館内の掃除など)
●雇用形態
・週4~5日ほどのシフト制で、1日8〜9時間程度の勤務(各食事を含めて+2〜3時間の休憩を予定)
・早番と遅番があります。勤務日については希望を聞きますので、相談しましょう。
●期間
・6月中旬〜10月中旬までの間で、2ヶ月以上の勤務
・長期間勤務できる方を優遇しますが、短期でも可能です。どしどしご相談ください。
●給与と待遇
・日給9,000円〜(試用期間1ヶ月は8,500円~ 昇給あり)
・家賃、光熱水費、食費(3食)などの費用を引いた給与となっていますので、住み込みにかかる経費で給与から引かれるものはありません。
・社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)加入制度あり。
・層雲峡への交通費の一部を支給します。
・黒岳ロープウェイも地元"りんゆう観光"さんのご厚意で優遇!近くの温泉についても優遇します。
※勤務日数や雇用形態、社会保険についてはそれぞれのスタイルに合わせて相談したいと思っています。お互いに働きやすい環境を一緒に考えましょう!
1. フルタイムスタッフ
リゾートバイトのように「短期間でぐっと稼ぎたい!」というよりは、 「自分のステップアップの機会にしたい」「北海道の自然の中に住んでみたい」 「山登りをたくさんしたい」「宿泊業を経験したい」 など、違う部分で価値を見いだせる方をお待ちしております。
●業務内容
・ゲストハウス運営補助(館内の掃除、簡単な事務作業、ゲストとの交流など)
●勤務形態
・週4〜5日で、1日4時間程度の勤務(10~15時、うち1時間休憩を予定)
●期間
・6月中旬〜10月中旬までの間で、7日以上の勤務
・長期滞在ももちろん可能です。じゃんじゃんご相談ください。
●給与と待遇
・住み込みにかかる家賃、水道光熱費、食費、すべて無料 働いた時間に対する時間給を、宿泊費・水道光熱費・食費の費用で相殺しています。 よって給与としての収入は発生しません。
・黒岳ロープウェイも地元"りんゆう観光"さんのご厚意で優遇!近くの温泉についても優遇します!
2. ヘルパー・インターンスタッフ
フルタイムスタッフより勤務日数や時間が少ないので、しっかり自分の時間が取れます。 「短期間だけでも自然の中で過ごしてみたい」「色々考える時間にしたい」「住み込みながら山に登りたい」「学生の時間で様々な経験をしたい」という方はぜひご応募ください。豊かな生活がそこにあります。
【こんな人に来てほしい】
-
誰かを喜ばせるのが好きな人
-
ご飯を会話とともに楽しめる人
-
自然や料理が好きな人
-
層雲峡ホステルを通して挑戦してみたいことがある人
-
18歳〜45歳の人(学生可)
※旅行やゲストハウスに興味のある方だとなお嬉しいです。
※海外からのゲストもいらっしゃいますが、英語能力は必須ではなく、伝えようと努力してくれる方であれば全然問題ないです。(そもそも私が堪能ではないので一緒に勉強しましょう)
\\ご応募はこちらから//